母の日の花

簡単で美味しいコーヒーの入れ方&代表的な6種類の抽出方法をご紹介2019.04.19

ご自宅で飲むコーヒーも、お店で入れたような味を楽しみたいですよね。誰でも美味しく仕上がるコーヒーの入れ方をご紹介します。また、代表的なコーヒーの入れ方の種類も解説しますので、お好みやお手持ちの器具にあわせてお試しください。

代表的なコーヒーの入れ方6つ

広く知られる6つのコーヒーの抽出方法をご紹介します。入れ方によるコーヒーの味わいの特徴や利点もお届けします。

ペーパードリップ

ペーパードリップ
「ペーパードリップ」は、ペーパーフィルターを使用してコーヒーを抽出する方法です。オーソドックスなコーヒーの入れ方として知られており、抽出方法も簡単です。

ペーパードリップの起源は、1908年ドイツに住むメリタ・ベンツ氏の考案によるもの。その後企業が1912年より、ペーパーの生産を本格的に開始したことで、現在のように世界中に普及しました。
味の特徴 コーヒーオイルがペーパーフィルターに吸われるという特徴があります。すっきりとクリアな味わいがお好みの方におすすめです。
メリット 入れ終わった後はフィルターごと捨てられるため、後片付けがとても簡単です。器具の入手とご自宅でのお手入れがしやすく、はじめてのハンドドリップでも挑戦しやすいでしょう。

ネルドリップ

ペーパードリップ
「ネルドリップ」は、布タイプのフィルターを使用した抽出方法です。1821年にイギリスで誕生したと言われており、数あるコーヒーの入れ方のなかでも特に歴史が古いとされています。

ペーパードリップよりも手間がかかりますが、コーヒー愛好家のなかでもファンが多い抽出方法です。
味の特徴 ペーパーに比べフィルターが粗いため、コクが深く、甘みのある味わいに仕上がります。
メリット 一定の知識と技術が必要ですが、その分自分だけのコーヒーの風味を堪能できるのが醍醐味。

サイフォン

ペーパードリップ
19世紀初頭のヨーロッパで誕生した抽出器具「サイフォン」を使用したコーヒーの入れ方です。アルコールランプなどで加熱された蒸気の圧力を利用して、コーヒーを抽出します。

使い方に慣れるまで時間がかかることもありますが、抽出したコーヒーは香り高くサイフォンならではの風味を楽しめます。
味の特徴 抽出温度が高いため、香り高い味わいに仕上がります。
メリット 一度使用方法を覚えてしまえば、常に同じ味わいのコーヒーを簡単に楽しめます。サイフォンならではのクラシカルな見た目、独特の抽出音で他の方法では味わえない雰囲気が最大の魅力です。

フレンチプレス

ペーパードリップ
「フレンチプレス」とは、コーヒーとお湯をなじませて金属フィルターで押し込めることにより、コーヒー液を抽出する入れ方です。家のなかでも外でも簡単にコーヒーを淹れられるのも特徴です。

語源や由来には諸説ありますが、イタリアで発明された器具がフランスのパリで大流行。その後、ヨーロッパをはじめ、前回世界に広まったと考えられています。
味の特徴 圧力による抽出のため、良質な風味が出ます。また、ペーパーを使用しないことで、コーヒーオイルや豆本来の味わいがダイレクトに感じられます。
メリット 手順が簡単で誰でも同じ味が再現できます。用意する器具が少ないため、ご自宅だけでなくアウトドアにも適しています。

エアロプレス

ペーパードリップ
「エアロプレス」は、注射器のようなルックスをした専用器具を使用して、コーヒーを抽出する方法です。名前の通り「エアロ=空気」「プレス=圧をかける」つまり、空気圧でコーヒーを抽出します。

エアロプレスの歴史は浅く、2005年にアメリカのフリスビーメーカーである「Aerobie(エアロビー)」によって発明。自宅はもちろん、アウドドアなどでもコーヒーを楽しめる魅力があります
味の特徴 圧力により押し出されたコーヒーは、風味良く仕上がります。
メリット 他の入れ方に比べて抽出時間が短く、常に安定した味を出せるのが魅力です。

ドリップバッグ

ペーパードリップ
簡単に本格的なコーヒーが味わえるのが「ドリップバッグ」です。コーヒーカップにパックのフック部分をひっかけて、お湯を注ぐだけなのでとても簡単。

ドリップパッグの抽出方法は、海外よりも日本でメジャーな入れ方とされており、日本人が発明した抽出方法と言われています。
味の特徴 コーヒー店やメーカーによって味に違いがあるので、飲み比べとして楽しむのに最適です。
メリット 器具を揃えたり豆から抽出したりする必要がなく、片付けも楽で手軽に楽しめるコーヒーです。一つ一つ個包装になっているので、オフィスや旅行先など、時間をかけずどこでも入れられます。

簡単に美味しいコーヒーを楽しめるペーパードリップの入れ方

王道のペーパードリップの方法を解説します。手順に沿うだけで、簡単に美味しいコーヒーを入れることができます。
使用する器具
・ペーパーフィルター(ドリッパーとサイズが同じもの)
・ドリップポット
・サーバー
・ドリッパー
・計量スプーン

1. 水を沸かす

水を沸騰させたら、沸騰が止むまで待ちます。沸騰が止んだら、お湯をドリップポッドに準備しておきます。

2. ドリッパーにフィルターを取りつける

お持ちのペーパーフィルターの折り目に合わせて折った後、ドリッパーに取りつけます。この際、ドリッパーにしっかりと密着させましょう。

3. フィルターにコーヒーを入れる

ペーパーフィルターに、お好みの仕上がり量のコーヒー粉を入れます。目安はコーヒー豆15gに対してお湯は150ml程度です。2杯ですと26g、お湯は300ml、3杯ですと40g、お湯は450ml程度です。コーヒー粉を入れ終わったら、最後に表面を平らに整えます。

4. コーヒー粉をまんべんなく蒸らす

少しずつ円を描くようにコーヒー粉全体を湿らせます。全体にお湯がしみこんだら、蒸らすために20秒前後待ちます。

5. たっぷりとお湯を注ぐ

蒸らす工程が終わったら、2回目のお湯を注ぎます。コーヒー粉の中心へ円を描くようにお湯を注ぎ、表面が平らに盛り上がってきたら手を止めます。この手順ではたっぷりとお湯を注ぐことが何よりも大切です。

6. 仕上がり量に達するまでお湯を注ぐ

盛り上がったコーヒー粉の表面の中心にくぼんできたら、先ほどと同様に3回目のお湯を注ぎます。この工程を仕上げたかったコーヒー量に達するまで繰り返します。3回目に注ぐお湯は、2回目よりもやや少ない量を意識し、4回目、5回目と徐々に減らします。

7. ドリッパーからカップに注いで完成

コーヒーが仕上がり量に達したら、ドリッパーを取り外します。最後に軽くかき混ぜて、カップに注げば美味しいコーヒーの完成です。
忙しい朝やちょっとした空き時間には、ドリップバッグコーヒーもおすすめです。ペーパードリップよりもさらにお手軽に、本格的なコーヒーを楽しめます。

自宅でもコーヒーをゆっくりと味わい、至福の時を過ごしてみては

コーヒーの入れ方をご紹介しました。コーヒー豆は、産地や栽培方法によって味や香りが異なります。また同じ豆でも、抽出方法によって違った風味や味わいになり、奥深いコーヒーの世界がさらに広がります。自分好みの豆と抽出方法を見つけて、コーヒーの世界をより奥深く楽しんでみてはいかがでしょうか。

ペーパードリップやドリップバッグなら、どんなシチュエーションでもお店で味わうコーヒーを入れられます。The Cream of the Crop Coffeeでは、産地別のコーヒー豆とオリジナルブレンドが一度に楽しめるドリップバッグセットをご用意しています。こだわりのコーヒー豆の味わいをお試しください。