カカオの栄養がツヤのある体をもたらす〜カカオの主成分や知られざる効果〜

カカオの栄養がツヤのある体をもたらす〜カカオの主成分や知られざる効果〜2019.05.22

カカオには豊富な栄養素がいくつか含まれており、わたしたちの健康面やアンチエイジングに良い効果をもたらします。ここでは、カカオから摂取できる栄養成分や、わたしたちの体を支えてくれる具体的な効果をご紹介します。

カカオの主な栄養成分とは

わたしたちが身近に食べているチョコレートですが、その原料であるカカオにはどのような成分が含まれているのかご存知ですか?実はチョコレートを食べると以下の4つの成分が摂取できます。
・カカオポリフェノール
・テオブロミン
・カカオプロテイン
・リグニン(食物繊維)

カカオポリフェノール

チョコレートなどの原料である、カカオ豆に含まれる成分です。ポリフェノールは、活性酸素を抑える抗酸化物質の1種。一度体に取り込むとすぐに効果が出ると言われている成分ですが、持続するものではないので毎日少しずつ摂取する必要があります。
【活性酸素とは?】
活性酸素は元々悪い影響を及ぼす細菌やウイルスからわたしたちの身を守ってくれる働きをします。ですが、増えすぎてしまうと健康体だった臓器や皮膚、骨といった部分に「サビ」を出す=酸化させてしまうのです。活性酸素は、肌のシワや疲れやすさ、毛量の減退などを引き起こすため普段から意識的に増やさない生活を心掛けることが大切です。

カカオプロテイン

カカオに含まれるたんぱく質のこと。たんぱく質は、炭水化物・脂質と並んで三大栄養素の一つであり、筋肉や肌を作り出すものとして体に欠かせない栄養素です。さらには体を整えるホルモンの生成、生活する上でのエネルギーを作り出す役割担います。

テオブロミン

テオブロミンはカフェインと同じキサンチン誘導体の1種。集中力を高めたり、気持ちを落ち着かせたりする効果を持っています。また、気管支拡張、利尿、興奮作用があります。

リグニン(食物繊維)

植物由来の成分で不溶性食物繊維の一つ。人の消化酵素では消化が行えない物質です。水に溶けない成分のため、体を通りながら腸の蠕動(ぜんどう)運動をサポートします。また、腸内細菌を増やす効果もあるので、腸内の環境を整える効果もあります。

カカオの栄養素が合わせ持つ効果とは

刻まれたチョコレート
カカオには主にカカオポリフェノール・カカオプロテイン・テオブロミン・リグニンなどの4つの成分が入っていることがわかりました。それでは、次にカカオの栄養分(チョコレート)を摂取することでわたしたちの体にどのような効果をもたらすのか特にポリフェノールについて見ていきましょう。

血圧低下を促す

血圧の上昇は血管が細くなり、詰まることで起こる症状です。また、高血圧は命にかかわる病気の原因になることでも知られています。カカオポリフェノールを摂取すると、血管を広げ、流れの良い血管を保つことができます。

動脈硬化を防ぐ

動脈硬化は体内で発生する活性酸素が主な原因です。活性酸素はコレステロールを酸化させてしまい、体に「サビ」をつくってしまう物質です。カカオポリフェノールには抗酸化作用があるので体のサビにつながる活性酸素を取り除いてくれます。

美容効果

カカオポリフェノールは増えすぎた活性酸素を抑制し、みずみずしい肌を保つための手助けをしてくれます。活性酸素が増えすぎてしまうと、しみやそばかす、皮膚のたるみの原因となってしまうのです。お肌のトラブルを防ぐためにもポリフェノールの摂取は大切です。

アレルギーの緩和

チョコレートに含まれるポリフェノールはアレルギーに悩んでいる方にも効果を発揮します。アレルギー症状とは、アレルゲンに対抗しようとする抗体が引き起こす症状です。ポリフェノールは、抗体数の減少や好酸球の働きを弱体化するため、アレルギー症状の緩和が見込めます。

カカオの栄養分が詰まったチョコレートは、健やかで美しい体をつくる

カカオに含まれる栄養分についてご紹介しました。カカオを原料とするチョコレートを適度に摂取すると、さまざまな健康的効果を得られるのは嬉しいですよね。これらの効能を知っていれば、ヘルシーに楽しくチョコレートを食べる一つのエッセンスになることでしょう。